ヘタレる理由

MacWorld がなくなるんだそうで。へぇ、そうですか...。

ここ最近、といってももう一年くらいずっとだが、仕事でモチベーションを保ち続けるのが難しくなっている。なんだかんだでいろいろ面倒くさい。

なんでだろーなーとずっと不思議だったのだが、ふと昨日、原因に思い当たった。

Windows。

仕事柄、四六時中なにがしか書いている。そして、モチベーションが保てなくなった頃から、仕事用マシンとして Lenovo Z61T と Windows XP を使用している。

気がついた。

楽しくない。Windows でものを書くのが、全然楽しくない。iBook を使っていた頃は、たとえ報告書を書くにしても、メンバーからの週報に返信するにしても、「書く」行為自体にストレスがたまることは無かった。ノって書ける、というんだろうか。

Windows にはその「ノって」書ける、という感じがない。たぶん理由は、キーバインドが悪いから。Mac だと、(Cocoa フレームワークをはずさなければ) すべてのアプリケーションが Emacs のキーバインドで操作ができる。Leopard からは、ことえりの操作までが Emacs のキーバインドに忠実になった。文節を伸ばすには CTL + I だし、次の文節に移動するには CTL + F だし、変換候補で下に移動するには CTL + N。Mac だと (あくまで Cocoa の中なら)すべてが一貫している。矛盾がない。迷わせない。美しい。

これが Windows だと、アプリケーションごとにいちいちキーバインドが違う。これが、僕をイラつかせる。一文字消したいときには、CTL + H だ。それ以外のキーバインドが存在する理由が僕にはわからない。だのに、FireFox でフォームに入力しているとき、一文字消そうとするたびに履歴ペインがしゃしゃり出る。

と、いうことで、Windows のキーバインドを全部のアプリケーションにわたって強制的に変更する方法を模索中。

... きっと、ないんだろうな、そんな素敵な方法。

by melekai | 2008-12-17 17:47 | ヘタレの肖像