マウント替え

b0071106_2391138.jpg

オリンパスがフォーサーズを終了してしまった。これからはマイクロフォーサーズに集中するというのだけれど、フォーサーズのレンズ資産を持っている旧ユーザーたちはどうすればいいのだろう、と思っていた。どうやらその答えはOM D E-M1 に位相差測距が組み込まれたことで、フォーサーズレンズもマイクロフォーサーズのボディでストレスなく使えるよ、ということらしい。

E-M1の採用したオートフォーカスの方式は、像面位相差方式とコントラスト方式をレンズや撮影シーンによって賢く切り替えるというもの。旧フォーサーズレンズは像面位相差方式でフォーカスするのだけれど、どうやらクロスセンサーではないために横縞な被写体には合焦しないという問題が有るらしい。対策は、そのようなときにはカメラを斜めに構えて合焦させ、それから構図を作る。三脚に固定しているときやマクロのときにいちいちそんなことやるかな。

E-M1で像面位相差を積んできたからこれで旧フォーサーズユーザーの取り込みを加速させるのかな、と思ったら、しかしその次に発表された E-M10 のオートフォーカスはコントラスト方式のみだった。コストの問題があるのかもしれないけれど、E-M1 以降の全てのマイクロフォーサーズ・ボディでは旧レンズ資産は全部使えますよ、ということにして欲しかった。

ここで決断した。フォーサーズの既存レンズ資産は一旦忘れて、一からシステムを揃えようと。

自由だ。ニコンだってソニーだってキヤノンだってペンタックスだって、好きなレンズを使えるぞ。だから好きなものを選ぼう。そう思って、ネットを徘徊してはいろんなレンズの作例を漁っているときに、出会ってしまったんだな。XF35mm F1.4 に。

フルサイズを小さなボディに詰め込んだ α7 が大変気になったけれども、実際に店頭で触ってみると、ボディはともかくレンズがでかい。そして重い。それにくらべて XF35mm F1.4 は小さかった。マイクロフォーサーズの単焦点に比べたら(ズームと比べても)大きいかもしれないが、でも昔よく使ってた Ai Nikkor 35mm F1.8 にとっても雰囲気が似ている。そして、とても造りがよく、手に馴染んだ。

ということで、X-E2 が出たために投げ売りにされている X-E1 の美品を新宿のマップカメラで XF35mm F1.4 とともに保護したのであった。

by melekai | 2014-02-15 01:35 | カメラ