アブチロン
仕事が,妙に忙しいんだか暇なんだかわからない状況になっている。
さて。今日はアブチロン。
アブチロンといえば浮釣木(うきつりぼく)という和名の,大抵はチロリアンランプと呼ばれている赤い花のことだと思っていた。
これもアブチロンらしい。ただ,チロリアンランプとは少々学名が異なっているようだ。チロリアンランプは Abutilon megapotamicum と小種名が megapotamicum,このアブチロンは属名は同じ Abutilon だが,小種名が hybridum となっている。
... ところで,学名は「属名」 - 「小種名」の二つの名前の組み合わせが基本だと思っていたけれど, この花の学名の,Abutilon x hybridum の真ん中の x っていったい何?
この写真だけれど,解像感が低いように見える。ピクセル等倍でみるとフォーカスはシベの部分にきているし,手ぶれもしていない(偉い!)ので,JPEG に落とすときの問題なのか,それとも Safari が無用なアンチ・エイリアスをかけていたりするためか...
昔からデジカメは黄色い物体の再現が苦手なような気がするのだけれど,現像時にコツでもあるんだろうか。謎である。(単に勉強が足りないだけだけど)。
[和] アブチロン, アオイ科イチビ属
[学] Abutilon x hybridum
[英] Chinese lantern
OLYMPUS E-1 / ZD 50mm F2.0
MF / F=3.2 / S=100 / ISO=200 / AWB / スポット測光
横浜市某所
[学] Abutilon x hybridum
[英] Chinese lantern
OLYMPUS E-1 / ZD 50mm F2.0
MF / F=3.2 / S=100 / ISO=200 / AWB / スポット測光
横浜市某所
by melekai | 2005-12-02 22:57 | その他地域