映画三昧

これだけ出張で飛行機に乗っていると,いきおい機内でみられる映画を制覇してしまうわけです。
ま,そんなこんなでここ1ヶ月の我的映画ランキング。カウントダウンで。

ナンバー6: ただ,君を愛してる

宮崎あおいか玉木宏が好きな人はどーぞ。それ以外の人にはつまらんです。アイドル主演の恋愛映画。ま,役者はそこらのアイドルよりは演技はうまいんですけどね。個人的には黒木メイサが発見でした。しかし,映画自体は時間の無駄です。なんと途中で着陸して最後までみられなかった... それでも「まいっか」程度にしか思いません。途中までしか見られなくても「まいっか」で済ませたのは,門限のため途中で映画館を退出した,中学生の頃に見た原田知世主演の「天国に一番近い島」以来です。ま,そんなもんです。

ナンバー5: モンスターハウス

スピルバーグは何をいいたいのだろう。

ナンバー4: アントブリー

カタカナで書くとなんだかわからない題名ですが, Ant Bully。「アリのブリー」です。まぁ,悪くはないんですが,ハリウッドはアニメーションの可能性について真に理解していない,という見本のような映画です。子供向けかい。「トップをねらえ」と「トップをねらえ2」を見直してアニメーションという表現が必ずしも子供だけに適しているのではないことを勉強しなおしてほしいですね。


ナンバ−3:The Illusionist

日本での配給会社はきまっているのでしょうか。
Edward Norton が渋い。話の造りもいいです。ミステリー好きには最後のあたりでちょっと先がみえてしまうのが残念ですが,しかし大どんでん返しの見事さは一見の価値あり。Jessica Biel が見る角度によって美人だったりそうじゃなかったりするのも興味深いです。オフィシャルページの Jessica はちょっと...

ナンバー2:プラダを着た悪魔

スカッとします。こういうジャンルの映画ってあんまり見ないんですが,これは見てよかった。Anne Hathaway という女優さん。いいです。細すぎない。好みです。演技もうまいです。そしてなにより, Meryl Streep がうまい。この歳になってもまだこんな役をやってくれるメリルが大好きですね。Stanley Tucci の怪演(?)も見物です。





ナンバー1: UDON

キャストには疑問が残ります。なぜにユースケ・サンタマリア? 昔サンフランシスコ行きの飛行機の中で,「お客様。失礼ですが... ユースケ・サンタマリアに似てるといわれませんか?」。それだけを言うためにトイレに並んでいる僕に近寄ってきたキャビンアテンダントに遭遇してからというもの,ユースケ・サンタマリアが苦手です。自分を見ているようで...

が,映画は面白いです。ハリウッドのイケイケとは違って,なんだか日本の和みが映画全体から感じられます。小西真奈美の語りも良いです。そして,はじめて飛行機の中で映画を見て涙を流しました。恥ずかしくて,途中から毛布被ってました。

苦手なんだよなー。こういうの。

とにかく, UDON。見てください。まぁ,損はしません。

by melekai | 2006-12-23 02:22 | ライフログ