モミジは難しい

Japanese Maple

モミジは難しいですね。

写真は、瑞泉寺の庭にある「モミジ」です。秋に撮ったものじゃありません。先週末に撮ったものです。

モミジには - つまりカエデの仲間には - たくさんの種類があります。鎌倉でよく見かけるイロハモミジは今、目にまぶしい新緑の葉に小さな赤い花をつけています。

この写真のモミジは若葉のころから真っ赤です。葉の形からオオモミジ(あるいはその園芸品種 - ノムラ花)かなぁ、と思いますが、わかりません。この後、葉がいったん緑になれば野生種、そのまま秋まで赤ければ園芸種、というところに落ち着くでしょうか。ま、もっとも確実なのは庭師のおじさんを捕まえて聞くことですけどね。





さて、このモミジを遠くから眺めるとこんな感じです。(写真)。

Japanese Maple



目に鮮やかですね。ちなみに手前(というか写真で言うと上)のほうに写っているのが、若葉のイロハモミジです。緑が鮮やかですね。それにくらべてこの「なぞのモミジ」の赤さがよく目立ちます。

紅葉は秋だけじゃなく、春にもあるんですね。

さて、うんちくをひとつ。

「モミジ」は古くは秋に赤や黄に色づく木の総称でしたが、いつのころからかカエデの仲間の総称になりました。で、そのカエデに『楓』の文字をあてることがありますが、『楓』はただしくは「フウ」で、カエデとは別の植物です。

日本でもアメリカでも街路樹として「アメリカフウ」がよく使われます。プラタナスのような木で、でも樹皮がはがれないならば、アメリカフウの可能性がありますね。アメリカフウは「モミジバフウ」とも呼ばれるように、葉がイロハモミジに良く似ています。ただし、大きいですが。

大船フラワーセンターに大きなアメリカフウがあるので、秋の実になるころに写真を撮りにいきたいと思います。

by melekai | 2007-04-16 15:31 | 鎌倉・花日記