トキワハゼ - 被写界深度の難しさ。

Japanese mazus

ふたつ下のトキワハゼにまた挑戦。場所は、長谷は光則寺。長谷といえば長谷寺ですが、個人的には光則寺と収玄寺が好きですね。長谷寺とくらべてのんびり野草を探したりできますから。野草といってももちろん植えてあり、手入れがきちんとされているのですけどね。

この写真、露出が... ちょっと。

ところで、マクロの難しさは、露出や構図よりも被写界深度のコントロールと被写体選びだと思います。構図はもう、絵心なんで、僕のように持ち合わせていないともうどうしようもない。ひたすら植物図鑑のような写真を撮るしかないわけです。生来持ち合わせたもので決まってしまうことにはさっさと諦めがつきます。対して露出は、マクロの場合はほぼ絞り優先で撮ることになるので、あとはカメラが出してきた露出に対してどのくらい補正をしてやるか、その勘所はすぐにつかめます。つかめるといいながら、白飛びしている写真を今日は載せてるんですけどね。

残るは被写界深度のコントロールと被写体選びなんですが、これが本当に難しい。

ZD 50mm F2.0 Macro では、背景を整理してぼかしながら被写体にくっきりピントを合わせるというのが結構難しい。背景をぼかそうとして絞りを開けると、主な被写体を写し撮るのに十分な被写界深度を得られず、被写体の全部にピントを合わせようと絞ると、今度は背景の雑然さが写しこまれてしまう。野の花ですからねぇ... 背景が整然としていることなんてないんですよね。それで、被写体と背景までの距離があるような花を探すんですが(そのほうが背景がよくぼけてくれるから)、スミレやトキワハゼのように地面すれすれに咲いている花だとそうも行かない。

被写界深度に関しては、ZD ED 50-200mm F2.8-3.5 に期待したいところです。100円硬貨よりも大きな花なら、200mm側の被写界深度 - 薄く、アウトフォーカス部がより大きくぼける - を利用して花を撮りたいなぁ、と思うのでした。あ。とうぜん、背景に写しこまれる広さ - 画角 - の面でも、50-200mm は有利ですね。きっと。

今年中にオリンパスが 150mm F2.8 くらいの短焦点のマクロを出せば、すぐに飛びつくのになぁ...

ともあれ、「これは」と思う花のマクロ写真を撮ろうと思うと、本当に被写体選び - 被写体そのものの選択と、それをどの角度からどういう風に写すか - が大事ですね。それから、被写界深度のコントロールも。レンズが複数本あるなら、レンズの選択も。

まだまだ修行ですね。

by melekai | 2007-05-01 11:51 | 鎌倉・花日記