イロハモミジ - 被写界深度あれこれ

Japanese Maple

写真は,イロハモミジの実。プロペラみたいな形をしていますが,事実,風に乗って飛ぶんだそうです。みてみたい。

この写真を撮りながら思っていたのですが,下から光を当ててやりたい。レフ板は持ってませんが,ちょうど手頃な大きさの真っ白なプラスチック・プレート - これはダイビングの講習で使うものです - があるので,それを撮影に持っていこうと思いながら,いつも忘れてしまうんですね...。

ところで,被写界深度に限って言えば,フォーサーズの規格に救われてます。

フォーサーズは被写界深度が135mmフルサイズにくらべて深いので,同じ被写界深度を得るにも絞りを開けられます。フルサイズだとF=16まで絞らなければならない場面で,F=8で同じ被写界深度を得られます。そのぶん,シャッター速度を高速にできます。風で揺れる野の花を撮るには,これがありがたいのですね。

いくら手ぶれ補正をレンズやボディに実装したところで,被写体が揺れるのではシャッター速度を上げたくなります。キヤノンのように,ISO1600までもが実用に堪えうる,というのもそれはそれで回答だと思いますが,フォーサーズのように最初から被写界深度が深い,というのも,あながち悪くはないですよ。

被写界深度が深いこととと,望遠レンズを軽くしやすいことから,マクロと鳥の撮影はフォーサーズが得意とする領域といわれてますね。手元のニコンマウントのTAMRON 90mmと較べてみると,ほぼ同じ焦点距離(135mm換算100mm)のZD50mm はやっぱりはるかに小振りです。フィールドでの取り回しも楽ですね。

被写界深度で有利な反面,ボケに関しては不利です。50mmは135mm換算の50mmレンズと同じだけしかボケません。焦点距離は135mm換算で100mmレンズと同じなのに,ボケ味は50mmレンズ...。

ひとつ下の記述はこんがらがってますが,マクロで難しいのは被写界深度のコントロールと良い被写体を見つけること,そしてフォーサーズならでは(?)なのかも知れませんが,ボケ味をコントロールすることも,ですね。

by melekai | 2007-05-02 00:00 | 鎌倉・花日記