夾竹桃

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夾竹桃(きょうちくとう Nerium indicum)が花盛りですね。

子供の頃、「花ひとつで牛三頭」だから食べてはいけない、と教わりました。そのぐらい毒性の強い花なんだ、ということですね。フランスでは夾竹桃の枝を串にしてバーベキューをしたら、七人が死亡した例があるんだとか。含まれる毒はオレアンドリン(Oleandrin)というそうで、少量だと強心作用、利尿作用。多すぎると猛毒。量の多寡で人に良いかそうでないかが決まるあたり、経絡秘孔のようですねぇ...

その夾竹桃ですが、公害に強いそうで、工場の多い地域によく見かけます。工場のグリーンゾーンに植えられていることが多いですね。花は赤いものと白いものがあり、それぞれに一重と八重があります。花の盛りに車窓からみかける夾竹桃の垣根は、見事のひとことに尽きます。

南国のリゾート地に好んで植えられる花のひとつにプルメリア(Plumeria)があります。花芯に向かって白から黄へと色づいていくさまが可愛らしい花ですね。黄色が強い花やピンクの花もあります。そのプルメリアも夾竹桃の仲間。やはり毒があるそうです。ハワイイではレイに使われるほど身近な花ですが、どうやら食卓には似合わないようです。

写真は、辻堂海浜公園にて。

by melekai | 2007-08-27 09:59 | 鎌倉・花日記