Hyatt Regency Maui Resort & Spa

PA107306

かつてのハワイイの首都だったラハイナ(Lahaina)の北側にあるリゾート地、カアナパリ(Kaanapari)。ここにウェスティン(Westin)やらマリオット(Mariot)やらの米国資本系ホテルがずらりと並びます。一番南側、つまりは端っこにあるのがハイアット・リージェンシー・マウイ・リゾート・アンド・スパ(Hyatt Regency Maui Resort & Spa)。今回はここに四泊しました。

すごくざっくりとホテルの観想を書くと、子供用のプールが充実していることを除けば、いたって普通のリゾートホテル。

Swan というレストランが入っています。ここは料理が評判だそうです。表彰されたこともあるのだとか。雰囲気は抜群で、滝のある池に面していて、夜になるとテーブルごとにキャンドルが灯されます。つまりは子連れじゃとてもいけない店だってことですね。日本人は子供をこういう「大人の場所」に連れて行くことに頓着しませんが、アメリカではベビーシッターに預けて大人だけで行くのが礼儀なのですよ。たぶん。

ベビーシッターを頼んでまで夫婦二人で食事を楽しみたくない我が家は、そうそうにSwanでのディナーは諦め、朝食のバイキングに参加しました。味は... 普通。普通ですよ、普通。ここ、なんでそんなに評判なの?やっぱりディナーじゃないと堪能できないのかしらん。

ハイアットのよかったところは、やっぱり子供用のプールですね。深度の違うプールがいくつか用意されており、腰の据わったばかりの赤ちゃんから幼児まで楽しめます。水の流れる滑り台(ウォータースライダーっていうんですか、ああいうの)があったり、プールを泳いで向こう岸に渡ると小山になっていて、その小山を上るとつり橋があり、プールを渡れるようになっていたりします。

さて、今回ハイアットでものすごくがっかりしたことは、ビーチの悪さ。一応ビーチに面してはいますが、このビーチは子供が遊ぶのにまったく適していません。砂浜に石つぶてがごろごろしていますし、水面下はリーフです。僕、知らずに裸足で海に入って、足を切りました。もう少し北側のホエーラーズ・ビレッジ(Whaler's Village)というショッピングセンターや、ウェスティンのあたりの砂浜はとてもきれいだったので、余計に残念でしたね。砂を入れるくらいすればいいのに。

ともあれ、子供にとっては毎日プールで楽しく遊べる、天国のような場所だったに違いありません。子供が楽しければそれでよし、ということで。

by melekai | 2007-10-16 10:48 | US Hawaii