節分会に福寿草
法隆寺に精霊会(しょうりょうえ)というのがあるそうですが,仏教用語はすべからく呉音だから「会」は「かい」ではなく「え」と読むんだそうです。漢音では「じんかん」と読む「人間」も,仏教用語になると「にんげん」。ちなみに「じんかん」は「世界」の意味で,「にんげん」は「生きものとしてのヒト」なんだよし。
閑話休題。

朝ごはんをたべているときに家内が「今日はどこに花を見にいく〜?」と聞くので,なにも考えずに「長谷寺」と生返事。いや,花の少ない季節には長谷寺か光則寺にいくのが無難なんです。子連れの自転車じゃぁまだ東慶寺は無理なので。
長谷寺にいってみるとなにやら境内の奥のほうから野外コンサートのような気配が... 「やなわらぱー」というデュオが唄っておりました。ひとりがアコギでもうひとりが三線。こういうデュオは心の琴線に触れますねぇ... とはいえ,娘にはわからない音楽なので,後ろ髪を引かれつつもとりあえずそちらは放っておいて,さっそくいつもの「まんまんさん」。

この配給所。配給開始の30分前にはもう待ち行列ができていた。なんでそんなにがんばるかなー... と思っていたら,どうやら最初に並んでいた数人には大きな袋に豆のいっぱい詰まった福まめセットが配られたしだい。横着をして配給時間寸前に並んだ我が家は,豆の小袋を数個ゲットしたのみでした。どんな豆かというと...
さて。今日の一枚は福寿草。長谷寺の境内で咲いていたものです。
ロウバイが咲いて,梅が咲いて,福寿草。花がふえてきましたね。そろそろ春かな。


by melekai | 2007-02-04 02:16 | 鎌倉・花日記